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最終更新日:2017.3.15
アオイ科
 
Gossypium(ゴッシピウム)
ワタ属
ゴッシピウム属
名称

ワタ属

ワタ(綿)
英名
Cotton
学名
Gossypium
性状
多年草
大きさ
高さ:90~120cm/葉長:3~6cm/花径:40mm
形態
葉は掌状に3~5裂し、互生する。8~11月頃、茎頂や葉腋に花柄のある5弁花を咲かせる。花弁は黄白色で、らせん状に重なり、受粉後、基部が暗赤紫色になる。果実は蒴果で、成熟乾燥すると3裂し、種子を覆う白い綿毛を露出する。
品種
主な栽培種には「アジア綿」、「陸地綿」、「海島綿(ペルー綿)」などがある。「アジア綿」には木立性の「G. arboreum」と草本の「G. herbaceum」があるが、双方とも繊維が短く、ネルやキャンバス、布団綿、脱脂綿などに利用される。「陸地綿 G. hirsutum」は用途が広範で実用的。「海島綿(ペルー綿)G. barbadense」は繊維が長いため、高級品種として名高い。
原産地
熱帯アジア、熱帯アメリカ
生育
生育適温は25℃前後。暖地では多年草だが、日本では一年草扱い。播種は春~初夏。土壌は排水良好な砂質で少しやせた土地がよく、アルカリ性土壌に強く、酸性土には弱い。
利用
綿毛は紡績原料やふとん綿の他、火薬やセルロイドの原料ともなる。綿実油は食油、マ-ガリン、石鹸等の原料として利用される。
ワタ属
東京都文京区、小石川植物園
2005.10.12
ワタ属
千葉県習志野市、自宅
2016.10.16
ワタ属
東京都新宿区、新宿御苑
2005.8.9
ワタ属
千葉県習志野市、自宅
2016.10.16
ワタ属
千葉県習志野市、住宅
2008.10.4
ワタ属
東京都新宿区、新宿御苑
2005.8.9
ワタ属
東京都新宿区、新宿御苑
2005.10.12
ワタ属
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2012.9.16
ワタ属
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2012.9.16
ワタ属
果実(未熟)
東京都新宿区、新宿御苑
2005.9.11
ワタ属
果実
千葉県習志野市、自宅
2016.10.16
ワタ属
果実
千葉県習志野市、住宅
2007.11.3
ワタ属
果実
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2012.9.16
ワタ属
果実
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2012.9.16
NOTE
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