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最終更新日:2011.8.15
アオイ科
 
Hibiscus(ヒビスクス)
フヨウ属
ハイビスカス属
ヒビスクス属
名称

ブッソウゲ(仏桑華)

ハイビスカス
英名
Rose of China, Chinese hibiscus
学名
Hibiscus rosa-sinensis
解説
通常「ハイビスカス」といえば、この種または、熱帯~亜熱帯性の原種から育成された園芸品種群をさす。
性状
低木/常緑
大きさ
高さ:2~4m/葉長:6~10cm/花径:50~150mm
形態
茎は直立し、よく分枝する。葉は濃緑色で光沢があり、先が尖った卵形~狭卵形で、大きく不揃いな鋸歯があり、葉柄があり、互生する。葉柄のつけ根には針状の托葉がつく。6~11月頃、熱帯~亜熱帯地域では周年、葉腋から赤い5弁花を咲かせる。雌しべと雄しべは途中まで合着して柱状になり、長く突き出す。朝開いて夕方には萎む一日花。5裂の萼の外側を、色のついた苞葉がとりまいているので、萼が2重になっているように見える。
品種
多数の園芸品種がある。
原産地
中国南部、インド
生育
直射日光に当てる。耐寒性は種類によって異なるが、最低温度は4~6℃程度。肥料切れを 起こしやすいので、2週間に1度は液体肥料を施す。
利用
亜熱帯地域では、庭植え、生け垣。温帯では、鉢植え。
ブッソウゲ
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室
2005.8.20
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