TOPへ戻る
最終更新日:2014.8.18
アブラナ科
 
Raphanus(ラファヌス)
ダイコン属
ラファヌス属
名称

ハツカダイコン(二十日大根)

英名
Radish
学名
Raphanus sativus var. sativus
名の由来
「ハツカダイコン」は、発芽から収穫までが早くて20日程度であることから。
性状
一年草(真夏と真冬以外、随時播種可能)/ロゼット状で越冬
大きさ
高さ(花期):50~80cm/葉長:10~15cm/花径:20mm
解説
大根の中でも最も小型。
形態

秋に芽生え、ロゼット状で越冬し、早春に茎を伸ばす。根は球形~楕円球形。根生葉は羽状に深く切れ込み、鋭い鋸歯があり、棘状の細毛がある。茎生葉は先が尖った卵型で、鋸歯があり、上にいく程小さく、葉柄があり、互生する。3~5月頃、伸ばした茎先に総状花序を作り、白色~外側が淡紫色で内側が白色の4弁花を咲かせる。果実は先が細長く尖った円柱形の長角果で、数珠状にくびれ、上向きにつく。中に赤褐色~褐色で扁平球形の種子が入る。

品種
栽培品種がいろいろある。根の形は球形~楕円球形で、根の皮の色は赤、白、黄色、紫色などがある。
原産地
ヨーロッパ
生育
真夏と真冬以外、随時播種可能。生育が早く、夏は20~30日、春秋は30~40日、初冬では50~80日で収穫できる。それほど環境を選ばず、鉢植えで栽培可能。
利用
根を、生食用に利用する。葉も食用として利用できる。
ハツカダイコン
千葉県習志野市、自宅
2014.7.13
ハツカダイコン
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2008.4.3
TOPへ戻る