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最終更新日:2017.5.17
イネ科
 
Oplismenus(オプリスメヌス)
チヂミザサ属
オプリスメヌス属
名称

チヂミザサ(縮み笹)

英名
Wavyleaf basketgrass
学名
Oplismenus undulatifolius
名の由来
「チヂミザサ」は、葉が笹に似て、縁が波打つ様子を、縮み織に見立てて。
性状
多年草/冬季休眠
大きさ
高さ:10~30cm/葉長:3〜7cm/花序長:3〜4.5cm
形態
茎は地表を這い広がり、細くてやや分枝し、先端は立ち上がる。葉は先が尖った狭卵形で、縁が波打ち、互生する。8〜10月頃、茎先に薄紫褐色の穂状花序を作り、まばらに小穂をつける。果実が熟す頃になると芒が粘り、動物の毛や人の衣服などに粘着して種子が散布される。
品種
茎や花序軸に開出する毛の多いもの、少ないものなどあり、 毛が多いものを「ケチヂミザサ O. undulatifolius var. undulatifolius」、毛の少ないものを「コチヂミザサ O. undulatifolius var. undulatifolius f. japonicus」と分ける場合がある。
原産地
日本(北海道〜九州)、中国、朝鮮、東南アジア、オーストラリア、アフリカ南部
生育
山地の林内、林縁などの日陰地などに自生する。
チヂミザサ
千葉県習志野市、自宅
2016.7.4
チヂミザサ
千葉県習志野市、自宅
2016.8.19
チヂミザサ
千葉県習志野市、自宅
2016.10.16
チヂミザサ
千葉県習志野市、自宅
2016.7.4
チヂミザサ
穂状花序
千葉県習志野市、自宅
2016.10.16
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