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最終更新日:2017.6.1
イノモトソウ科
 
Pteris(プテリス)
イノモトソウ属
プテリス属
名称

オオバノイノモトソウ(大葉の井の許草)

英名
Cretan brake, Cretan brake, Ribbon fern
学名
Pteris cretica
名の由来
「オオバイノモトソウ」は、「イノモトソウ」よりも大型なので。
性状
多年草/常緑
大きさ
高さ:20~60cm/葉身長:15~40cm/葉幅(栄養葉):10~15mm/葉幅(胞子葉):7~9mm/葉柄長(栄養葉):10~25cm/葉柄長(胞子葉):30~50cm
形態
地中では根茎が短く這い、葉は叢生する。栄養葉と胞子葉がある。単羽状複葉で、頂羽片があり、通常3〜7対の側羽片がつく。羽片は線形で、不規則な鋸歯がある。胞子葉の葉柄は長く、葉幅は狭い。ソーラスは葉裏の縁につき、葉縁はやや裏側に巻き込まれる。
類似
「オオバノイノモトソウ」は葉柄に翼が無い。
「イノモトソウ」は葉柄に翼がある。
原産地
日本(本州~九州)、アジア、ヨーロッパ、アフリカ
生育
山地の林床、山地の林縁などに自生。やや湿った明るい半日陰を好む。
利用
鉢植え、庭植え。

品種

名称

アルボリネアタ‘Albolineata’

特徴
葉の中心部に白っぽい斑が入る。
オオバノイノモトソウ ‘アルボリネアタ’
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室、鉢植え
2016.2.17
オオバノイノモトソウ ‘アルボリネアタ’
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室、鉢植え
2016.2.17
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