ウコギ科 |
キヅタ属
ヘデラ属 |
名称 | キヅタ(木蔦)フユヅタ(冬蔦) |
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学名 | Hedera rhombea |
名の由来 | 「フユヅタ」は、落葉性の「ナツヅタ」に対比させて。 |
性状 | 木本/常緑/蔓性(吸着根) |
大きさ | 葉長:3~6cm/葉柄長:1~3cm/果径:6~7mm |
形態 | 枝より気根を出して木や岩に這い登って成長する。葉はやや光沢がある濃緑色で、全縁で、葉柄があり、互生する。幼葉のうちは掌状に3~5裂し、成熟すると卵形になる。ある程度以上生育して蔓が上の方にまで伸びると、10~11月頃、枝先に球形の散形花序を作り、黄緑色の花を咲かせる。果実は液果で、褐色~黒紫色に熟す。果実は球形で黒っぽいベレー帽をかぶったような独特な姿。 |
原産地 | 日本(本州~南西諸島)、朝鮮半島、台湾、中国東部 |
生育 | 強健で栽培容易。明るい日影を好む。 |
利用 | 観葉、壁面緑化。 |