キク科 |
ヤグルマギク属
セントーレア属
ケンタウレア属 |
名称 | ヤグルマギク(矢車菊)ヤグルマソウ(矢車草)
セントーレア |
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英名 | Cornflower |
学名 | Centaurea cyanus |
名の由来 | 「ヤグルマギク」は、花の形が鯉のぼりの竿の先の矢車に似ているので。 「ヤグルマソウ」は、ユキノシタ科に「Rodgersia podophylla」がある。 |
性状 | 一年草(秋~夏の越年性) |
大きさ | 高さ:30~100cm/頭状花径:3~5cm |
形態 | 全体に綿毛が密生しているので、白っぽく見える。葉には柄がなく、互生し、鋸歯がある。伸びた茎につく茎葉は細長い線形で、根元の方の葉は羽状に深く切れ込む。4~6月に、枝分かれした茎の先端に1つずつ青紫色の花が咲く。キク科の花は普通、外側の一列に舌状花が並び、中央部に筒状花があるが、「ヤグルマギク」には舌状花がなく、周辺には長い筒状花、中心部には短い筒状花になっている。 |
品種 | 花色は、紫、赤、白、桃色などいろいろある。花壇用の矮性品種から切り花用の高性品種までさまざま。 |
原産地 | ヨーロッパ東南部 |
生育 | 種蒔きは、9月下旬~11月。もともとは小麦畑の雑草だったもので、丈夫。直根性で移植を嫌う。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え。 |
特徴 | 矮性。高さ20~30cm程度。頭状花径も2~3cmと小さい。 |
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