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最終更新日:2007.1.14
キジカクシ科
 
Dracaena(ドラカエナ)
ドラセナ属
リュウケツジュ属
ドラカエナ属
名称

リュウケツジュ(竜血樹)

ドラセナ・ドラコ
英名
Dragon tree, Dragon’s blood tree
学名
Dracaena draco
名の由来
「リュウケツジュ」は、幹を傷付けると血液のような赤い樹液が流れるところから。
「リュウケツジュ」の名は、同属の「D. cinnabari」にも使われる。
性状
高木/常緑
解説
リュウケツジュ属の中では最大。非常に寿命が長いことで知られている。幹や葉を傷付けると赤い樹液が出る。
大きさ
高さ:10~20m/葉長:40~60cm
形態
茎は灰白色で直立し、上部は分枝する。葉はやや厚みがあり、青みがかった灰緑色で、線状披針形。葉は成長すると下部から枯れ落ちていき、茎頂部にのみ密生する。成熟すると、6月頃枝先に花序を作り、黄白色の花を多数咲かせる。朱色の果実ができる。
原産地
カナリー諸島、カーボベルデ、マデイラ、モロッコ
生育
成長が遅く、花が咲き、幹の上部が分枝するまでに10~15年かかる。
利用
幼木を鉢植え観葉。樹液は、バイオリンの塗料、死者の防腐保存、写真製版、歯磨き粉、薬用などに利用されてきた。
リュウケツジュ
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2007.1.11
リュウケツジュ
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2007.1.11
リュウケツジュ
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2007.1.11
リュウケツジュ
果実
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2007.1.11
NOTE
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