キジカクシ科 |
アマドコロ属
ポリゴナトゥム属 |
名称 | アマドコロ(甘野老)ナルコラン(鳴子蘭) |
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英名 | Solomon’s seal |
学名 | Polygonatum odoratum var. pluriflorum
Polygonatum odoratum var. japonicum |
名の由来 | 「アマドコロ」は、根茎に甘味があることと、ヤマイモ科の「トコロ=オニドコロ Dioscorea tokoro」に似ているところから。 |
性状 | 多年草/冬季休眠/球根(根茎) |
大きさ | 高さ:30~80cm/葉長:8~12cm/葉幅:2~5cm/花長:18mm/果径:10mm |
形態 | ところどころに節がある根茎を、横に伸ばして広がる。4~5月頃、地下茎の先から弓なりの茎を出す。茎の中部より上には6つの稜がある。葉は両端の尖った長楕円形で、互生する。葉腋から、縁が薄緑の白いベル形の花を1~3個ずつ垂れ下げて咲かせる。花は葉に巻き込まれる形でついており、葉が開くと同時にこぼれ咲く。果実は小さな球形で、熟すと黒紫色になる。 |
類似 | 「アマドコロ」は茎に6つの稜があり、花は1ヵ所から1〜3個出るのに対して、同属の「ナルコユリ」は茎が円柱状で、花は1ヵ所から3~8個出る。 |
品種 | 葉に斑の入る園芸品種が流通している。 |
原産地 | 日本全土、朝鮮半島、中国 |
生育 | 山野の林の下や草原に自生。丈夫で寒さに強く、地上部は枯れて太い根茎で冬を越す。土も選ばず、日当たり半日陰のどちらでも育つ。植付けは10~11月または3月の発芽前に行う。 |
利用 | 庭植え、鉢植え、切り花。若芽と根茎は食用になる。根茎は滋養強壮の薬用になる。 |
特徴 | 斑入り葉。 |
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