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最終更新日:2007.10.9
キョウチクトウ科
 
Metaplexis(メタプレクシス)
ガガイモ属
メタプレクシス属
名称

ガガイモ(蘿芋)

学名
Metaplexis japonica
性状
多年草/冬季落葉/蔓性(巻きつき)
大きさ
葉長:5~10cm/花序径:3~4cm/花径:8~10mm/果長:8~10cm
形態
蔓や葉を傷付けると、白い乳液を出す。地下茎は長く横に這い、茎は長く伸びて他物に巻きつきながら成長する。葉は長い心形で、やや光沢があり、対生する。8~9月頃、葉脇から花柄を出して、球状の花序を作り、表面に毛が生えた淡紫色の花を咲かせる。 花冠の先は5裂し、雄しべと雌しべは複合した蕊柱(ずいちゅう)と呼ばれる構造になっている。果実はしずく型の紡錘型の袋果で、表面には不規則な突起がある。熟すと2つに裂けて、中から綿毛をつけた種子が出る。種子は扁平楕円形。
品種
花の色が白い「シロバナガガイモ」がある。
原産地
日本(北海道~沖縄)
生育
日当たりのよい道端、空き地、原野、土手などに自生する。
利用
茎葉は薬用になる。
ガガイモ
東京都新宿区、線路沿い
2007.10.4
ガガイモ
東京都新宿区、線路沿い
2007.10.4

品種

名称

シロバナガガイモ(白花蘿芋)

学名
Metaplexis japonica f. albiflora
特徴
花色が白。
シロバナガガイモ
東京都新宿区、線路沿い
2007.8.21
シロバナガガイモ
東京都新宿区、線路沿い
2007.8.21
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