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最終更新日:2016.4.18
名称

ヤブニッケイ(藪肉桂)

学名
Cinnamomum japonicum
名の由来
「ヤブニッケイ」は、「ニッケイ」に似て芳香はあるが劣るため、つまらないものの意でヤブがついた。
性状
高木/常緑
大きさ
高さ:10~20m/葉身長:7~10cm/花径:5mm/果径:15mm
形態
幹は直立してよく分枝し、枝葉には芳香がある。葉は革質で光沢があり、先の尖った楕円形で、全縁。裏面は灰青緑色で、無毛。互生するが、対生のものも混じる。主脈と2本の側脈の3本の葉脈が目立ち、葉の基部から離れたところから分岐する。側脈は途中で消える。5~6月頃、集散花序を作り、淡黄緑色の小花を多数咲かせる。花柄は無毛。果実は楕円形の液果で、秋に黒褐色に熟す。果床は浅い杯形。
類似
「ニッケイ」は、葉幅が狭く、3脈が葉の基部から分岐。花柄は有毛。杯状の果床の部分が深い。葉の芳香が強い。
「ヤブニッケイ」は、葉幅がやや広く、3脈が葉の基部から離れたところから分岐。花柄は無毛。杯状の果床の部分が浅い。葉の芳香が弱い。
原産地
日本(本州福島県以南、四国、九州、沖縄)、中国南部、韓国南部、台湾
生育
山地に自生する。耐陰性が強い。
利用
庭木、公園樹。根や樹皮は薬用や香辛料として利用される。
ヤブニッケイ
千葉県習志野市、香澄公園
2016.2.19
ヤブニッケイ
千葉県習志野市、香澄公園
2016.2.19
NOTE
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