TOPへ戻る
最終更新日:2012.8.6
名称

アブラチャン(油瀝青)

ムラダチ(群立)
ズサ
学名
Lindera praecox
名の由来
「アブラチャン」は、種子や樹皮に油分を多く含み、生木でもよく燃えることから。“チャン=瀝青(れきせい)”とはアスファルトやコールタールなど、炭化水素類のこと。
「ムラダチ」は、幹が株立状に出ることから。
性状
低木/冬季落葉/雌雄異株
大きさ
高さ:2~5m/葉長:4~8cm/花径:5~6mm/果径:1.5cm
形態
幹は細く株立状になる。樹皮は赤褐色で小さな皮目がある。葉は全縁で先の尖った卵形~卵状楕円形で、大きく波うつ。葉柄は赤みを帯び、互生する。秋には黄葉するが枝に長く残る。3~4月に葉の展開前に開花。雄花は淡黄色で数個が固まってつく。雌花は緑黄色で雄花より小さい。果実は球形の液果で、10~11月に黄褐色に熟して不規則に裂け、赤褐色の種子を1個出す。
原産地
日本(本州~九州)
生育
山地の斜面などに自生する。強健で栽培容易。日当たりを好む。
利用
公園樹、庭木、盆栽。果実や枝から油をとって、灯油として利用された。
アブラチャン
花が咲いている
東京都文京区、小石川植物園
2006.3.18
アブラチャン
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.15
アブラチャン
東京都文京区、小石川植物園
2006.3.18
アブラチャン
果実(未熟)
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2012.7.10
TOPへ戻る