スミレ科 |
スミレ属
ヴィオラ属
ウィオラ属
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名称 | スミレ(菫) |
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学名 | Viola mandshurica
Viola mandshurica f. macrantha |
名の由来 | 「スミレ」は、大工道具の墨入れ壺に花の形(距の部分)が似ていることから。 「mandshurica」は、“満州の”の意。 |
性状 | 多年草(短命)/冬季休眠 |
大きさ | 高さ:7〜15cm/葉身長:3〜9cm/花径:20〜25mm/果長:1~1.5cm |
形態 | 根は太く、黄赤褐色。葉は鈍頭の長三角形〜長楕円形で、浅く粗い鋸歯があり、葉柄があり、地際から叢生する。葉柄には翼がある。3月下旬〜6月頃、花茎を伸ばして頂部に花を咲かせる。花茎の頂部は釣り針型に曲がる。花は左右相称の5花弁で、下弁の基部の後ろ側には細長い距があり、突き出る。花は紫色で、中央部に濃紫色の筋が入る。側弁の基部には白い突起毛がある。果実は細長い蒴果で、最初は下向き、熟すと上向きになり、3裂して種子を落とす。 |
品種 | 地域や個体によって花色や毛の有無などの変異が大きく、変種、品種など区別される。花色は薄紫色や、白に紫色の筋が入るもの、純白のものなどがある。 |
原産地 | 日本(北海道、本州、四国、九州)、中国、朝鮮、ウスリー |
生育 | 道端、草原、日当たりの良い山野などに自生。 |
名称 | シロガネスミレ(白金菫) |
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学名 | Viola mandshurica f. hasegawae |
名の由来 | 「シロガネスミレ」は、東京都の白金で発見されたことから。 |
特徴 | 花色が白で、花弁に紫色の筋が入る。 |