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最終更新日:2019.3.1
ツゲ科
 
Pachysandra(パキサンドラ)
フッキソウ属
パキサンドラ属
名称

フッキソウ(富貴草)

キチジソウ(吉事草)
英名
Japanese pachysandra
学名
Pachysandra terminalis
名の由来
「富貴草」は、常緑の葉が茂る様子を繁栄になぞらえて。草本のように見えることから草がつくが、木本。
性状
小低木/常緑/雌雄異花
大きさ
高さ:0.2~0.3m/葉身長:2.5~5cm/葉柄長:5~20mm/花序長:3~5cm/花長:10mm/果径:1~1.5cm
形態
茎の下部は地面を這い、上部は斜上する。葉は光沢がある革質で、倒卵形〜菱形で、先の方に粗い鋸葉があり、密に互生する。3〜5月頃、茎の先端に穂状の花序を作り、上部に雄花、基部に雌花を咲かせる。雄花雌花ともに花弁はなく、白く、雄花は4本の太い雄しべからなり、雌花は花柱が2本の角のように出る。果実は果実は2本の角が突き出た球形の液果で、乳白色に熟す。
品種
葉に斑が入る品種がある。
原産地
日本(北海道~九州)、中国(北西部)
生育
低地~山地の林内に自生する。耐寒性が強く、積雪にも耐える。半日陰~日陰でもよく育つ。夏の直射日光と乾燥には弱い。繁殖は挿し木。
利用
庭植え、鉢植え、グランドカバー。
フッキソウ
東京都新宿区、新宿御苑
2006.3.15
フッキソウ
東京都新宿区、ビル
2006.3.12
フッキソウ
東京都新宿区、ビル
2006.3.12
フッキソウ
千葉県習志野市、自宅
2015.3.18
フッキソウ
上部の雄花と基部の雌花
千葉県習志野市、自宅
2015.3.18
フッキソウ
東京都新宿区、集合住宅
2006.3.15
フッキソウ
上部の雄花と基部の雌花
千葉県習志野市、自宅
2015.3.18
フッキソウ
果実
東京都新宿区、集合住宅
2006.3.21

品種

名称

‘ヴァリエガタ’‘Variegata’

特徴
斑入り葉。
フッキソウ ‘ヴァリエガタ’
東京都新宿区、ビル
2006.5.12
フッキソウ ‘ヴァリエガタ’
千葉県習志野市、緑地
2016.7.8
フッキソウ ‘ヴァリエガタ’
千葉県習志野市、緑地
2016.7.8
NOTE
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