TOPへ戻る
最終更新日:2009.5.28
ツツジ科
 
Rhododendron(ロドデンドロン)
ツツジ属
ロードデンドロン属
ロドデンドロン属
名称

キリシマツツジ(霧島躑躅)

サタツツジ(佐田躑躅)
学名
Rhododendron x obtusum
性状
低木/半常緑
大きさ
高さ:1~1.5m/葉身長:2cm/花径:20~30mm
形態
葉は全縁の倒卵状楕円形で、互生または、枝先に束生する。春に展開し秋に落葉する大きくて鋭頭の春葉と、夏から秋に展開し越冬する小さくて円頭の夏葉がある。秋から冬にかけて紅葉する。4~5月頃、枝先に2~3個の花をつける。花冠は漏斗形で5中裂し、花色は橙赤色で、裂片の上側の弁に、ブロッチと呼ばれる斑点模様が入る。5本ある雄しべは長く伸び、先端が上に曲がる。果実は蒴果。
品種
園芸品種が多数ある。
原産地
種間交雑種。
交配親は「ヤマツツジ(山躑躅) Rhododendron kaempferi var. lucidusculum」〔北海道南部~九州原産〕と「ミヤマキリシマ(深山霧島)Rhododendron kiusianum」〔九州の高山地域原産〕。
または「サタツツジ(佐田躑躅) Rhododendron kiusianum var. sataense」〔鹿児島県霧島地方原産〕から選抜された品種。
成育
日当たりを好む。生育は遅い。移植が容易。刈り込みに強い。
利用
庭木、庭園樹、公園樹、街路樹、工場緑化、添景樹、鉢植え。
キリシマツツジ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.15
キリシマツツジ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.15
キリシマツツジ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.15
キリシマツツジ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.15

品種

キリシマツツジ
‘ヒノデキリシマ(日の出霧島)’
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.11
TOPへ戻る