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最終更新日:2019.5.1
ツバキ科
 
Camellia(カメリア)
ツバキ属
カメリア属
名称

チャノキ(茶の木)

チャ(茶)
英名
Tea plant
学名
Camellia sinensis
Camellia sinensis f. parvifolia
Camellia sinensis f. macrophylla
Thea sinensis
性状
低木/常緑
大きさ
高さ:1~5m/葉身長:5~9cm/葉柄長:3~7mm/花径:20~30mm/果径:2cm/種子径:1cm
形態
低い位置からよく分枝し、株立状になる。樹皮はなめらかで茶褐色〜灰褐色。葉は先が尖った楕円形で、表面に鈍い光沢がある薄い革質で、暗緑色で、縁には細鋸歯があり、互生する。10〜12月頃、枝先の葉腋に白い花をやや下向きに咲かせる。花弁はほぼ円形で、椀形に丸まっており、5〜7個。花は平開し、雄しべの葯は濃黄色。果実は球形の蒴果で、翌秋に熟すと木質の果皮が3裂して、3個の種子を出す。
品種
作物として様々な改良品種があり、また観賞用として花色が淡紅色のものや斑入り葉の種類がある。
変種に熱帯地域で栽培される「アッサムチャ」がある。
原産地
インド、ベトナム、中国西南部(詳細は不明)
生育
温暖で、有機質土壌、排水が良い場所を好む。栽培品は樹高1m程に抑えられる。
利用
栽培用、庭木、公園樹。葉を加工したものが緑茶やウーロン茶になる。
チャノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.10.13
チャノキ
東京都文京区、小石川植物園
2012.11.13
チャノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.10.13
チャノキ
東京都文京区、小石川植物園
2012.11.13
チャノキ
東京都文京区、小石川植物園
2009.1.17
チャノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.10.13
チャノキ
果実の殻
東京都文京区、小石川植物園
2006.2.10
NOTE
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