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最終更新日:2019.6.1
ツユクサ科
 
Tradescantia(トラデスカンティア)
ムラサキツユクサ属
トラデスカンティア属
名称

トラデスカンティア・フルミネンシス

トキワツユクサ(常磐露草)
ノハカタカラクサ(野博多唐草)
英名
Wandering jew
学名
Tradescantia fluminensis
性状
多年草/常緑/匍匐性
大きさ
高さ:10~20cm/葉身長:2~4cm/葉幅:1~1.8cm/花径:10mm/花柄長:1〜3cm
形態
茎は暗紫色でよく分枝して匍匐し、地についた節から発根して広がり、茎先は斜上する。葉はやや光沢のある濃緑色で、先が尖った長卵形で、互生する。葉の基部は茎を抱き、毛がある。春〜秋に枝先の2枚の苞の間に花序を作り、花弁が3個の白い花を5〜10個咲かせる。雄しべの花糸には白い毛が密生する。葯は黄色。花柄と蕾(萼)は薄緑色で、白い毛が生える。
品種
葉の色や斑模様の違う園芸品種がいろいろある。
原産地
南アメリカ
生育
日本に帰化し、あちこちで雑草化している。強健で栽培容易。明るい日影を好む。
利用
花壇植え、鉢植え観葉、ハンギング、ミニ観葉。
トラデスカンティア・フルミネンシス
東京都新宿区、公園
2006.6.28
トラデスカンティア・フルミネンシス
東京都新宿区、公園
2006.6.28

品種

名称

‘メイデンズブラッシュ’‘Maiden’s Blush’

解説
「Maiden’s Blush」は「乙女の恥じらい(赤面)」の意。
特徴
葉に白とピンクの斑が入る。花は白で花弁の先端がほんのりピンクになる。
トラデスカンティア・フルミネンシス ‘メイデンズ・ブラッシュ’
東京都新宿区、住宅
2007.5.5
トラデスカンティア・フルミネンシス ‘メイデンズ・ブラッシュ’
東京都新宿区、住宅、鉢植え
2008.6.6
名称

‘トリカラー’‘Tricolor’

特徴
葉に白と薄赤紫の筋状の斑が入る。
トラデスカンティア・フルミネンシス
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2005.5.18
NOTE
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