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最終更新日:2019.11.1
トウダイグサ科
 
Euphorbia(エウフォルビア)
トウダイグサ属
ユーフォルビア属
エウフォルビア属
名称

ホルトソウ(ホルト草)

英名
Caper spurge, Paper spurge
学名
Euphorbia lathyris
Galarhoeas lathyris
名の由来
「ホルトソウ」は、種子から採った油が偽のオリーブ油として工業的に利用されたことから。
性状
一年草(秋~翌夏の越年性)
大きさ
高さ:50~70cm/葉身長:5~12cm/杯状花径:6mm/果径:8〜12mm
形態
秋に芽吹き、冬に地上部が生長、春に花が咲き、夏には枯れる一年草。茎は基部は赤味を帯び、円柱形で直立し、ほとんど分枝しない。線形〜披針形で全縁、先は鈍頭で十字対生し、最上部で4〜5個の葉が輪生する。4~5月頃、輪生するそれぞれの葉の葉腋から枝を出し、枝先に杯状花序を作る。杯状花序は、中央に子房があり、その周囲をくすんだ緑色でミッキーマウスの顔形の4つの腺体が囲む。下には葉と同色で先が細く尖った狭卵形の2個の苞葉がつく。花が咲くと、苞葉の腋からさらに枝を出し、そこにも花を咲かせ、次々と分枝して頭でっかちの草姿になる。果実は3室に分かれた蒴果。
原産地
ヨーロッパ南部、西南アジア
生育
強健でこぼれ種でよく育つ。帰化しているものもある。
利用
種子が薬用として利用される。葉や茎を切ると出てくる乳液は有毒。触れると炎症をおこす。
ホルトソウ
千葉県習志野市、自宅
2017.9.7
ホルトソウ
千葉県習志野市、自宅
2017.10.2
ホルトソウ
千葉県習志野市、自宅
2018.4.16
ホルトソウ
千葉県習志野市、自宅
2018.5.2
ホルトソウ
千葉県習志野市、自宅
2018.5.15
ホルトソウ
千葉県習志野市、自宅
2019.5.31
ホルトソウ
千葉県習志野市、自宅
2017.7.7
ホルトソウ
花序
千葉県習志野市、自宅
2017.4.10
ホルトソウ
花序
千葉県習志野市、自宅
2017.4.17
ホルトソウ
花序
千葉県習志野市、自宅
2017.4.17
ホルトソウ
花序
千葉県習志野市、自宅
2017.4.22
ホルトソウ
花序
千葉県習志野市、自宅
2017.5.4
ホルトソウ
果実(未熟)
千葉県習志野市、自宅
2019.6.3
ホルトソウ
果実
千葉県習志野市、自宅
2017.7.2
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