トウダイグサ科 |
トウダイグサ属
ユーフォルビア属
エウフォルビア属
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名称 | ユーフォルビア・ミルシニテス |
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英名 | Myrtle spurge, Creeping spurge |
学名 | Euphorbia myrsinites |
性状 | 多年草/常緑/多肉性/匍匐性 |
大きさ | 高さ:15~30cm/葉身長:1~2.5cm/杯状花径(苞葉を含む):8mm/果径:5~7mm |
形態 | 茎は太いが軟弱で、地面を匍匐しながら成長し、株元付近からよく分枝する。葉は青みがかった銀灰色で、先が尖った卵形で、全縁で、無柄で、規則正しく螺旋状に互生する。4〜5月頃、茎頂に杯状花序を作る。杯状花序は、中央に子房があり、その周囲を黄色で楕円形で2つの耳のような突起がある4つの腺体が囲む。下には先がやや尖った広卵形の2個の苞葉がつく。花が咲くと、2個の苞葉の腋からさらに枝を出し、そこにも花を咲かせる。受粉した子房は柄が伸びて下向きに垂れ下がる。果実は3室に分かれた蒴果で、熟すと横倒しだった軸が直立する。花の下につく苞葉は最初明るい黄緑色で、次第に葉と同色になり、果実が熟す頃にはピンク色になる。 |
原産地 | 地中海沿岸、トルコ、イラン |
生育 | 強健で栽培容易。花後、地際まで刈り込む。 |
利用 | 庭植え、ロックガーデン、鉢植え。茎を傷つけると出る乳汁が皮膚につくとただれる。 |