トウダイグサ科 |
トウダイグサ属
ユーフォルビア属
エウフォルビア属
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名称 | ポインセチアショウジョウボク(猩々木)
ユーフォルビア・プルケリマ |
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英名 | Poinsettia, Christmas star, Christmas flower |
学名 | Euphorbia pulcherrima
Poinsettia pulcherrima |
名の由来 | 「ポインセチア」は、メキシコ駐在のアメリカの公使だったポインセット氏が、メキシコに自生していた「ポインセチア」を発見したことにちなんで。 「ショウジョウボク」は、古代中国の空想上の獣で赤い髪の猿に似た“猩々”から。 |
性状 | 低木/常緑 |
大きさ | 高さ:0.3~5m/葉身長:4~20cm/葉幅:3~10cm/葉柄長:2~5cm/杯状花径:5~8mm |
形態 | 茎は直立し、よく分枝する。葉は先が尖った卵形で、全縁で、互生する。冬から春にかけ、茎頂に杯状花序を作る。杯状花序は、中央に子房があり、その横には黄色い袋状の腺体が1〜2個つく。下には赤色で葉と同形の苞葉が数個つく。受粉した子房は柄が伸びて下向きに垂れ下がる。果実は3室に分かれた蒴果。 |
品種 | 苞の色は、ピンク、クリーム、白、複色など様々。葉が内側にカールするものや、斑入り葉、緑が深い色のものなど、園芸品種が多様。 |
原産地 | メキシコ、中央アメリカ |
生育 | 日長が12時間以下になると、花芽ができる短日植物。陽光を好む。耐寒性は弱い。乾燥させると下葉が黄変、落葉する。繁殖は、挿し木。 |
利用 | 鉢植え。葉や茎を切ると出てくる白い液は、有毒。 |