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最終更新日:2020.9.1
名称

トチカガミ(鼈鏡)

学名
Hydrocharis dubia
名の由来
「鼈鏡」は、葉が丸く光沢があることから、スッポン(鼈、方言でトチ)の鏡の意味で。
性状
多年草/冬季休眠/根茎/水生(浮葉)
大きさ
葉身経:2~7cm/葉柄長:4~20cm/花径:15〜22mm
形態

水生。匍匐茎を伸ばして広がり、水面を覆う。匍匐茎は淡緑色で節から発根し、葉を伸ばす。葉は全縁のほぼ円形で、基部はハート形、濃緑色で光沢があり、葉柄は葉身に盾状につく。葉の裏側中央には気嚢と呼ばれる浮袋があり、これにより葉が水面に浮かぶ。葉が混み合うと、茎が水上に立ち上がる気中葉ができるが、これには気嚢が無い。7〜10月頃、匍匐茎の節から長い花柄を伸ばし、水上に花を1個咲かせる。雌雄異株で雌花と雄花がある。花は白色で3個の花弁を持つ1日花。花後、花柄は下向きに曲がり、水中で果実ができる。晩秋に茎の先端に葉鞘に包まれた殖芽を作り、水底に沈んで越冬する。

原産地
東アジア原産であると考えられている。日本には有史以前に大陸から帰化。
生育
国内の本州、四国、九州、南西諸島に分布。池、沼、河川、用水路などに自生する。繁殖は種子または殖芽。
利用
池や水槽などで観賞用。
トチカガミ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2012.7.10 120710_056
トチカガミ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2012.7.10 120710_056
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