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最終更新日:2020.9.15
ナス科
 
Capsicum(カプシクム)
トウガラシ属
カプシクム属
名称

キダチトウガラシ(木立唐辛子)

カプシクム・フルテッセンス
シマトウガラシ(島唐辛子)
英名
Cayenne pepper
学名
Capsicum frutescens
性状
多年草、または亜低木
大きさ
高さ:50~60cm/花径:8~10mm/果長:2~3cm
形態
幹は直立してよく分枝する。葉は先が尖った全縁の長卵形で、互生する。7~9月頃、茎先の葉腋から下向き〜横向きに花を咲かせる。花は薄緑色。果実は肉質の液果で、赤色に熟す。果実の形状は円錐状で、上向きにつける。
品種
多くの品種がある。辛味が強く小型の果実をつける品種が多い。
原産地
熱帯~亜熱帯アメリカ
生育
温帯地域では、一年草として栽培される。
利用
果実は香辛料として利用される。乾燥、粉末などに加工もされる。辛味はかなり強い。
キダチトウガラシ
千葉県習志野市、自宅
2019.10.27
キダチトウガラシ
千葉県習志野市、自宅
2019.10.27

品種

名称

タバスコ

英名
Tabasco pepper
学名
Capsicum frutescens var. tabasco
解説
タバスコ・ソースでおなじみの、アメリカで作られる品種。
大きさ
果長:5cm
形態
果実は円錐形で、上向きにつき、緑色から赤く熟す。果長は5cm程度。
利用
果実は辛味が非常に強い。完熟果実が香辛料として利用される。
カプシクム・フルテッセンス・タバスコ
千葉県千葉市、花の美術館、鉢植え
2011.9.18
名称

カプシクム・フルテッセンス‘アフリカンバード’

学名
Capsicum frutescens ‘African bird’
大きさ
高さ:30cm/果長:2~3cm
形態
小型品種。果実は円錐形で、上向きにつき、緑色から赤く熟す。
利用
果実は辛味が非常に強い。完熟果実、未熟果実が香辛料として利用される。
カプシクム・フルテッセンス‘アフリカン・バード’
千葉県千葉市、花の美術館、鉢植え
2011.9.18
カプシクム・フルテッセンス‘アフリカン・バード’
果実
千葉県千葉市、花の美術館、鉢植え
2011.9.18
名称

カプシクム・フルテッセンス‘プリックキーヌー’

学名
Capsicum frutescens ‘Phrik kii nuu’
解説
タイで作られる品種。名の意味は“ネズミの糞唐辛子”。
大きさ
果長:1.5~2cm
形態
果実は円錐形で、上向きにつき、緑色から赤く熟す。
利用
果実は辛味が非常に強い。完熟果実、未熟果実が香辛料として利用される。
カプシクム・フルテッセンス‘プリックキーヌー’
千葉県千葉市、花の美術館、鉢植え
2011.9.18
カプシクム・フルテッセンス‘プリックキーヌー’
果実
千葉県千葉市、花の美術館、鉢植え
2011.9.18
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