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最終更新日:2020.11.15
ナデシコ科
 
Dianthus(ディアントゥス)
ナデシコ属
ダイアンサス属
ディアントゥス属
名称

エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)

英名
Superb pink
学名
Dianthus superbus var. superbus
性状
多年草(短命)/常緑(ロゼット状で越冬)
大きさ
高さ:30~50cm/葉身長:3〜6cm/葉幅:2〜5mm/花径:30mm/萼長:2〜3cm
形態
冬季はロゼット状で、春に茎を立ち上げる。茎は直立して叢生し、まばらに分枝し、節が肥厚する。葉は線状披針形で節部分で対生し、基部は茎を抱く。6月頃と9~10月頃に、茎頂に花序を作り、5弁花をを咲かせる。花は桃色〜白で、花弁先端は糸状に細長く細深裂する。萼は筒状で、先端が5裂し、基部に先の尖った細長い総苞が2対ある。果実は円筒形の蒴果で、熟すと先端が4裂する。
類似
カワラナデシコ」は萼が長い。総苞は3~4対。
「エゾカワラナデシコ」は萼が短い。総苞は2対。
品種
花色は白から濃桃までのものがある。
原産地
日本(本州中部以北~北海道)、ユーラシア中部以北
生育
山地の日当たりのよい草地に自生する。日当たり排水良く、やや乾きぎみに育てる。夏は涼しく。強健で栽培容易だが、短命なので挿し芽や播種による更新が必要。
利用
庭植え、鉢植え。
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