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最終更新日:2020.12.15
ナデシコ科
 
Saponaria(サポナリア)
サボンソウ属
サポナリア属
名称

ツルコザクラ(蔓小桜)

サポナリア・オキモイデス
英名
Rock soapwort, Tumbling Ted
学名
Saponaria ocymoides
性状
多年草/常緑/匍匐(下垂)性
大きさ
高さ:15~30cm/葉身長:2~5cm/花径:12〜15mm/果長:9mm
形態
軟弱な茎が地を這って成長し、岩壁などでは垂れ下がる。茎は赤味を帯び、細かな毛が生え、よく分枝する。葉は全縁で、先が尖った楕円形で、対生する。3〜4月頃、茎頂に集散花序を作り、淡紅色〜紅紫色の5弁花を咲かせる。花弁は倒卵形で、雄しべの葯は紫色。果実は蒴果。
品種
花が白色の品種がある。
原産地
ヨーロッパ(南西部、中央部の山岳地帯)
生育
山地〜高山の斜面や乾燥した砂礫地に自生する。強健で成長が早い。酸性土壌を嫌う。多湿に弱いが暑さには耐性がある。
利用
ロックガーデン、鉢植え、ハンギング。
ツルコザクラ
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2020.4.21
ツルコザクラ
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2020.4.21
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