名称 | ノウゼンカズラ(凌霄花) |
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学名 | Campsis grandiflora |
名の由来 | 「凌霄花」は、漢名から。「凌」は“しのぐ”、「霄」は“空”で、蔓が天空を凌ぐほど高く登るという意味。 |
性状 | 木本/冬季落葉/蔓性(吸着根) |
大きさ | 小葉長:4~8cm/花径:100~150mm |
形態 | 枝から吸着根を出して、他物によじ登って成長する。葉は奇数羽状複葉で対生し、小葉は先が尖った楕円形で、粗い鋸歯がある。6~9月頃、枝先から円錐花序を長く垂れ下げ、大きなラッパ型の花を次々に咲かせる。花は明るい橙色で、中心部は黄色く、橙色の筋が入る。花の上部は5裂して平開し、裂片は丸い。萼も5裂する。 |
原産地 | 中国 |
生育 | 成育旺盛で耐暑性も強い。弱光では蕾が落ちるので、強光で管理する。剪定は冬に行い、3~4節残す程度に強く切る。繁殖は挿し木。耐寒温度は-5℃程度。 |
利用 | フェンス、パーゴラ、壁面緑化。 |