ノウゼンカズラ科 |
タチノウゼン属
テコマ属 |
名称 | キンレイジュ(金鈴樹)タチノウゼン(立凌霄)
テコマ・スタンス |
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英名 | Yellow bells |
学名 | Tecoma stans
Stenolobium stans |
名の由来 | 「金鈴樹」は、黄色い鈴状の花の様子から。 「stans」は、“直立の”の意。 |
性状 | 小高木/常緑 |
大きさ | 高さ:2〜8m/(小葉)葉身長:2.5~9cm/花長:40~70mm/果長:10~30cm |
形態 | 幹は直立する。樹皮は薄灰色で、縦に筋が入る。葉は小葉3~13枚からなる奇数羽状複葉で、対生する。小葉は光沢がある明緑色で、先が尖った狭卵形で、鋸歯がある。気温が高ければ周年、枝先に花序を作り、漏斗形の花を咲かせる。花の先端は5裂して平開し、裂片は丸い。花は鮮黄色で、内側に橙色の筋模様が入り、弱い芳香がある。萼筒は黄緑色で、5裂し、裂片は尖る。果実は細長い蒴果で、束になって垂れ下る。熟すと2つに裂け、種子が出てくる。種子は扁平な楕円形で、両短辺に半透明の翼がつく。 |
原産地 | アメリカ合衆国(南部)、アルゼンチン |
生育 | 強健だが、耐寒性は低い。 |
利用 | 庭植え、鉢植え。 |