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最終更新日:2021.3.1
ノボタン科
 
Medinilla(メディニラ)
メディニラ属
名称

メディニラ・マグニフィカ

オオバヤドリノボタン(大葉宿野牡丹)
英名
Showy medinilla, Chandelier tree, Rose grape
学名
Medinilla magnifica
名の由来
magnifica」は、“壮大な、立派な”の意。同属の中では大型で、花が立派に見えることから。
性状
低木/常緑/着生植物
大きさ
高さ:1.5~3m/葉身長:15~20cm/花序長:30~45cm/花径:20~25mm/果径:10mm
形態
幹は直立するか、原産地では樹木の幹などに着生する。葉は濃緑色で、淡緑色の葉脈が目立ち、先が尖った卵形で、全体がやや波打ち、対生する。葉柄は無い。主に7~8月頃、気温が高ければ周年、茎頂に長い花柄を伸ばして垂れ下げ、先端に花を咲かせる。花序は最初、ピンク色の苞に包まれ、やがて開いた苞の下に多数分枝した円錐形の花序を垂らす。苞から先の花柄はピンク色になる。花はピンク色の5弁花。雄しべは長く弓なりになり、2段に分かれて、基部の葯は黄色で、先端の葯は薄紫色。
原産地
フィリピン
生育
高温多湿、陽光を好む。耐寒温度は15℃程度。
メディニラ・マグニフィカ
神奈川県相模原市、相模原公園、温室
2010.5.4
メディニラ・マグニフィカ
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室
2005.6.11
メディニラ・マグニフィカ
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室
2005.6.11
NOTE
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