バラ科 |
ヤナギザクラ属
エクソコルダ属
|
名称 | リキュウバイ(利休梅)ウメザキウツギ(梅咲空木)
バイカシモツケ(梅花下野)
ウツギモドキ(空木擬き)
マルバヤナギザクラ(丸葉柳桜) |
---|---|
英名 | Common pearlbush |
学名 | Exochorda racemosa |
名の由来 | 「リキュウバイ」は、千利休の名にちなむが、導入されたのは明治時代で、茶花に相応しいように命名された。 「pearlbush」は、蕾が白くて丸く真珠のようなので。 |
性状 | 低木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:2~4m/葉身長:4〜6cm/葉幅:1〜2cm/花径:30~40mm/果径:10~15mm |
形態 | 樹皮は灰褐色。よく分枝する。葉は先が丸い長倒卵形〜長楕円形で、全縁だが時々葉先付近に鋸歯が見られ、薄めで、裏面は粉を吹いたように白っぽく、互生する。4~5月頃、枝先に総状花序を作り、白い5弁花を咲かせる。花の中央部分は緑色で、その周囲に20本前後の雄しべがある。果実は5つの稜がはっきりした広倒卵形で、8〜9月頃褐色に熟し、裂開して種子を出す。 |
原産地 | 中国(揚子江下流域) |
生育 | 日当たりと水はけ良く。病害虫の被害は少ない。萌芽力は強い。強健で栽培容易。 |
利用 | 庭木、公園樹、切り花。 |