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最終更新日:2021.8.1
バラ科
 
Fragaria(フラガリア)
オランダイチゴ属
フラガリア属
名称

ワイルドストロベリー

エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)
英名
Woodland strawberry, Wild strawberry
学名
Fragaria vesca
名の由来
「エゾヘビイチゴ」は、北海道に帰化して野生化しているため。
性状
多年草/常緑/匍匐性
大きさ
高さ:10~20cm/(小葉)葉身長:3~7cm/花径:10~15mm/果径:1~2cm
形態
茎は地面を這う。葉腋からランナー(匍匐枝)が伸びて子株を作り、繁殖する。葉は3出複葉で、有柄で、根出または互生する。小葉は楕円形で、平行脈がよく目立ち、粗い鋸歯がある。全体に縮れた毛を密生させる。4~10月頃、葉腋から花茎を立ち上げ、花序を作り、白色の花を咲かせる。花柄には毛が密生する。花弁は5個。果実は長球形〜卵形の偽果で、花托が肥大したもの。偽果の表面には痩果(本当の果実)が点在する。偽果は芳香がある。
品種
園芸品種がいろいろある。ランナーが出ない品種もある。
原産地
ヨーロッパ北部、北アメリカ
生育
繁殖力旺盛で、よく広がる。北海道に帰化している。
利用
果実は甘く、食用になる。葉はハーブティーに利用される。
ワイルドストロベリー
千葉県千葉市、道端
2021.5.30
ワイルドストロベリー
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム、鉢植え
2013.6.9
ワイルドストロベリー
果実
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム、鉢植え
2013.6.9
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