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最終更新日:2021.8.1
バラ科
 
Laurocerasus(ラウロケラスス)
バクチノキ属
ラウロケラスス属
名称

セイヨウバクチノキ(西洋博打の木)

学名
Laurocerasus officinalis
Prunus laurocerasus
名の由来
officinalis 」は、“薬用の”の意。
性状
低木~小高木/常緑
大きさ
高さ:2~6m/葉身長:8~15cm/花序長:10~12cm/花径:10mm/果長:1.2cm
形態
樹形は横方向に広がる。樹皮は老木になると黒褐色になり剥がれ落ちる。葉は長楕円形~倒卵形で、濃緑色の革質で光沢があり、先端は短く尖り、浅い鋸歯があり、互生する。4~5月頃、前年枝の葉腋から総状花序を出して直立させ、芳香のある白色の小花咲かせる。花は白色、で雄しべ約18本、放射状に出る。果実は広卵形~球形で、秋に紫黒色に熟す。
品種
ヨーロッパでは園芸品種がいろいろある。
原産地
ヨーロッパ東南部、バルカン半島
生育
強健で栽培容易。成長が早く、剪定に強い。日当たりがよく、強い風の当たらない肥沃な場所を好む。
利用
庭木、公園樹、生け垣。葉からの抽出液を鎮咳薬として利用する。
セイヨウバクチノキ
千葉県習志野市、緑地
2021.4.4
セイヨウバクチノキ
千葉県習志野市、緑地
2021.4.4
セイヨウバクチノキ
東京都文京区、小石川植物園
2008.4.30
セイヨウバクチノキ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.11
セイヨウバクチノキ
千葉県習志野市、緑地
2021.4.4
セイヨウバクチノキ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.11
セイヨウバクチノキ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.11
セイヨウバクチノキ
千葉県習志野市、緑地
2021.4.4
セイヨウバクチノキ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.11
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