最終更新日:2007.4.6
名称

カリン(花梨)

アンランジュ(安蘭樹)
クワズナシ(喰わず梨)
英名
Chinese quince
学名
Pseudocydonia sinensis
Chaenomeles sinensis
分類
Rosaceae
Pseudocydonia(プセウドキドニア)
名の由来
「カリン」は、東南アジア原産で家具や細工物などに使われる高級材に使われるマメ科の植物、「カリン=インドシタン Pterocarpus indicus」に木目が似ているところから。
性状
小高木/冬季落葉
大きさ
高さ:6~10m/花径:20~30mm/果径:100~150mm
形態
幹や太枝から垂直に立つ徒長枝を伸ばす。樹高に比べ、枝幅が狭い。滑らかで緑色を帯びた褐色の樹皮は、鱗片状に剥離を繰り返して雲紋状になる。葉は互生し、縁には細かい鋸歯を持つ。若葉の裏面には綿毛があるが、だんだん脱落して無毛になる。4~5月に、淡紅色の花が短枝の先の葉腋に1個つく。初め淡緑色の果実は梨状果で、10月頃に暗黄色に熟す。強い芳香があり、落葉後も果実は枝に残る。
原産地
中国
生育
日当たりの良い場所で、土質は選ばない。徒長枝には花芽がつきにくいので、整枝する。
利用
庭木、公園樹、盆栽。果実は堅くて渋みがあり、生食には適さない。砂糖漬けや果実酒、漢方薬として利用する。材は堅硬緻密で粘りが強く、色調光沢が美しいので、床柱、家具、杖、額縁などに用いられる。
カリン
東京都文京区、小石川植物園
2005.6.14
カリン
花が咲いている
千葉県千葉市、集合住宅
2007.4.1
カリン
実がなっている
東京都新宿区、住宅
2005.11.24
カリン
東京都文京区、小石川植物園
2005.6.14
カリン
東京都文京区、小石川植物園
2006.4.26
カリン
東京都新宿区、住宅
2006.4.15
カリン
花梨林の中、一面に落ちた実。あたりに芳香がただよう。
東京都文京区、小石川植物園
2006.2.10
NOTE
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