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最終更新日:2012.12.10
バラ科
 
Rosa(ロサ)
バラ属
ロサ属
名称

ロサ・フィリペス

学名
Rosa filipes
性状
木本/冬季落葉/蔓性
大きさ
高さ:3~5m/(小葉)葉身長:4~8cm/花径:20~25mm/果径:8~15mm
形態
細い枝が蔓状に旺盛に伸びる。枝には鋭い棘が多数あり、他物にひっかかりながら成長する。葉は小葉5~9枚からなる奇数羽状複葉で、互生する。小葉は先が尖った長楕円形で、やや光沢があり、鋸歯がある。5~6月頃、細い枝先に、芳香がある白い5弁花を咲かせる。たいへんに多花で、ときには100もの花が房になって咲く。秋には赤い実ができる。果実は球形〜長球形の偽果で、10~11月頃、朱色に熟す。
品種
園芸品種がある。
原産地
中国(南西部)
生育
非常に強健で樹勢が強い。
利用
庭木、アーチ、トレリス。

品種

名称

ロサ・フィリペス‘キフツゲート’

学名
Rosa filipes ‘Kiftsgate’
特徴
イギリス、コッツウォルズ地方のキフツゲート・コートでグラハム・トーマスによって新種と認定された。樹高が20m以上にもなる。
ロサ・フィリペス‘キフツゲート’
千葉県八千代市、京成バラ園
2011.6.4
ロサ・フィリペス‘キフツゲート’
千葉県習志野市、谷津バラ園
2008.5.17
ロサ・フィリペス‘キフツゲート’
千葉県八千代市、京成バラ園
2011.6.4
ロサ・フィリペス‘キフツゲート’
千葉県習志野市、谷津バラ園
2009.5.9
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