名称 | ヒガンバナ属リコリス |
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学名 | Lycoris |
解説 | ヒガンバナ属の総称。多くの園芸品種がある。 鱗茎と呼ばれる球根を持ち、有毒物質のアルカロイド(リコリンなど)を含有する。品種によって時期がやや違うが、夏~秋頃に地面から花茎を立ち上げ、先端に5~10個の小花を咲かせる。 6枚の花被片はユリ型、あるいは辺縁が波打ち反り返る。花後に地際から線形の葉を叢生させ、初夏には枯れるので、花時には葉はない。葉の出る時期は、「ヒガンバナ」のように花後すぐ葉の出るもの、「キツネノカミソリ」のように冬に出るもの、翌春に葉の出るものなどいろいろ。 |