ヒガンバナ科 |
スイセン属
ナルキッスス属
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名称 | スイセン<園芸品種> |
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学名 | Narcissus cvs. |
解説 | 園芸品種が数多く作出されており、英国王立園芸協会 RHSで、花被片と副花冠の形状、花のつき方により、以下の12区分に分類されるように決められた。 |
Division 5 / Triandrus daffodil cultivars
原種「トリアンドルス N. triandrus」の特徴を持つ。 1茎に2個かそれ以上の花が下向きに咲き、花被片が反り返る。 |
Division 6 / Cyclamineus daffodil cultivars
原種「シクラミネウス N. cyclamineus」の特徴を持つ。 1茎に1花が急角度で下向きに咲き、「シクラメン」のように花被片が大きく反り返り反転する。 副花冠は細長い円筒状。 |
Division 7 / Jonquilla and Apodanthus daffodil cultivars
原種「ジョンキラ N. jonquilla」あるいは「アポダンサス N. apodanthus」の特徴をもつ。 1茎に1~5の花をつける。葉は幅が狭く、濃緑色。花被片は平開するか、反り返る。副花冠はカップ状か煙突状か朝顔状であるが、たいてい長くなるよりも広がる。強い芳香がある。 |
Division 8 / Tazetta daffodil cultivars
原種「タゼッタ N. tazetta」の特徴をもつ。なお、「ニホンズイセン」は「タゼッタ」の変種。 1茎に3~50の花をつける。葉は若干厚みがあり扁平で細長く、ツヤ消しのような表面をしている。花被片は平開し、花には芳香がある。 |
Division 9 / Poeticus daffodil cultivars
原種「ポエティクス N. poeticus」の特徴をもつ。 1茎に1花が咲き、花被片は純白。副花冠は円盤状で、中央部は緑か黄色でひだがあり、縁が紅色。芳香がある。中央部は緑か黄色で、縁は赤。芳香がある。 |
Division 10 / Bulbocodium daffodil cultivars
原種「バルボコディウム N. bulbocodium」の特徴をもつ。 たいてい1茎に1花で、花弁は副花冠に比べると非常に小さい。 |