TOPへ戻る
最終更新日:2021.12.1
ヒガンバナ科
 
Narcissus(ナルキッスス)
スイセン属
ナルキッスス属
名称

ニホンズイセン(日本水仙)

セッチュウカ(雪中花)
学名
Narcissus tazetta var. chinrnsis
名の由来
「ニホンズイセン」は、原産地が日本というわけではなく、古い時代に帰化して日本で野生化しているから。
性状
多年草/夏季休眠/球根(鱗茎)
大きさ
高さ:40~50cm/葉身長:30~40cm/葉幅:0.8〜1.6cm/花径:30~40mm
形態
地下部に卵形で、黒い外皮に包まれた鱗茎ができる。晩秋に萌芽、地際からやや肉厚で扁平な紐状の葉が叢生する。葉は粉白を帯びた緑色で、先端は鈍頭。12~3月頃、花茎を立ち上げ、茎頂に3~20個の花を横向きに咲かせる。蕾は薄い膜状の苞に包まれている。花被片は6枚で、平開するかやや反り返り、中央部の副花冠はカップ形。花被片はクリームがかった白色で、副花冠は黄色。花には芳香がある。結実はしない。初夏に、地上部が枯れて休眠する。
原産地
地中海沿岸
生育
耐寒性はあまり強くはなく、温暖地を好む。水はけ良く、肥沃な土で、冬は日当り、夏は日陰を好む。繁殖は、球根の株分け。
利用
花壇、鉢植え、切り花。植物全体に毒性がある。
ニホンズイセン
千葉県習志野市、公園
2021.12.24
ニホンズイセン
千葉県習志野市、公園
2007.1.20
ニホンズイセン
千葉県千葉市、集合住宅
2007.2.3
NOTE
TOPへ戻る