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最終更新日:2022.3.1
ヒユ科
 
Beta(ベタ)
フダンソウ属
ベタ属
名称

ビーツ

ビート
テーブルビート
カエンサイ(火焔菜)
英名
Table beet, Beetroot, Red beet, Garden beet
学名
Beta vulgaris subsp. vulgaris
解説
肥大した根を食用として利用する栽培品種群。
名の由来
vulgaris」は、“普通の”の意。
性状
二年草
大きさ
高さ:80〜120cm/葉身長:20〜50cm
形態
葉は楕円形~卵形、または心臓形で、光沢があり、地際からロゼット状に出る。葉色は緑色で、葉柄と葉脈は臙脂色のものが多いが、品種によって異なる。越冬後の6月頃、茎を伸ばして花を咲かせる。花弁はなく、5枚の萼が開き、雄しべは5個。根は肥大して深い赤紫色の扁球形〜球形になる。
品種
肥大した根の色が、ピンク色、黄色、白になるものや、輪切りにすると赤紫と白の年輪のような模様になるものなどがある。
砂糖の原料となる「テンサイ(甜菜)」がある。
原産地
ヨーロッパ、アフリカ北部、地中海沿岸地域
生育
冷涼な気候を好む。連作を嫌う。酸性土壌を嫌う。播種は春か秋。
生育
根は食用に利用される。薬用にも利用される。「テンサイ」の根からは砂糖が作られ、その絞りかす(ビートパルプ)は、家畜の飼料に利用される。
ビーツ
千葉県千葉市、花の美術館
2021.8.21

品種

名称

テンサイ(甜菜)

サトウダイコン(砂糖大根)
学名
Beta vulgaris subsp. vulgaris
特徴
砂糖の原料となる品種。葉は緑色で、円錐形に肥大した根は白い。
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