名称 | ホウキギ(箒木)ホウキグサ(箒草)
コキア |
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英名 | Kochia |
学名 | Kochia scoparia
Bassia scoparia |
名の由来 | 「ホウキギ」「ホウキグサ」は、晩秋に枯れて葉を落とした枝を束ねて箒に利用することから。 |
性状 | 一年草(春~晩秋)/両性花と雌花 |
大きさ | 高さ:50~100cm/葉長:2~3cm/花径:2~3mm/果径:1.5~2mm |
形態 | 株元からよく分枝し、多数の細い枝が直立して束状に伸びる。葉は全縁の線状披針形で互生する。秋には赤く紅葉する。8~10月に葉腋に数個の花が固まってつく。花には花弁はなく、両性花は雄しべの葯が目立つ。果実は胞果。 |
原産地 | ユーラシア大陸各地の乾燥地帯 |
生育 | 日当たり、水はけ良く。直根性で、移植を嫌う。 |
利用 | 庭植え、鉢植え。根際で茎を切り取り乾燥させると、そのまま箒として利用できる。種子は含油率が高く、東北地方では“とんぶり”と呼ばれ、食用とされる。また、種子や全草には利尿作用があり、薬用とされる。 |