名称 | ヒメギンバイカ(姫銀梅花)ドワーフマートル |
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英名 | Small leaved myrtle |
学名 | Myrtus communis subsp. tarentina |
分類 | Myrtaceae
Myrtus(ミルトゥス)
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性状 | 低木/常緑 |
大きさ | 高さ:1m/葉長:1~1.5cm/花径:20mm |
形態 | よく分枝して、葉が密生する。葉は濃緑色で全縁、やや肉厚で、卵形から披針形で対生する。7~8月頃、当年枝の葉腋に花をつける。花は白、もしくはやや赤みがかる。花弁は5枚で、たくさんの雄しべが長く出る。果実は液果で、12~翌1月頃に黒紫色に熟し、食べられる。 |
類似 | 「ギンバイカ」より小さくコンパクトにまとまり、葉は小さく、葉色は濃い。 |
原産地 | 地中海沿岸、西アジア周辺 |
生育 | 移植を嫌い、根付きにくい。やや寒さに弱いが、関東以西なら地植えできる。排水と日当たりを好む。刈り込みに強い。挿し木はつきにくい。 |
利用 | 庭木、鉢植え、花材。葉に精油成分を含み、酒や食品の香り付け、香水の原料などに利用される。果実は乾燥させてミルで挽き、肉類のスパイスとして利用される。 |