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最終更新日:2011.11.7
名称

ウバメガシ(姥目樫)

学名
Quercus phillyraeoides
名の由来
「ウバメガシ」は、新芽が茶褐色のため“姥芽”から。
性状
小高木~高木/常緑/雌雄異花
大きさ
高さ:5~15m/葉長:3~7cm/雄花序長:5~8cm/果長:2~2.3cm
形態
幹はごつごつと枝分かれする。樹皮は黒褐色で縦方向に裂ける。多数の小枝が細かく輪生状に出る。春先に出る新芽は茶褐色。葉は厚くて硬く、表面には強い照りがある。倒卵形でやや表側が盛り上がり、葉縁の上半分には浅い波状の鋸歯がある。4~5月に本年枝の基部から黄色い房状の雄花序が下垂し、本年枝の葉腋に非常に小さい赤っぽい雌花をつける。雌花は受粉すると、年を越して翌年の10~11月に楕円形で褐色の堅果になる。殻斗(かくと)は鱗状。
品種
葉が細くて、縮れているように見える「チリメンガシ」がある。
原産地
日本(本州関東~沖縄)、中国、朝鮮半島
生育
海岸付近の乾いた丘陵や山地の向陽地に自生。成長はきわめて遅い。刈り込みに強く、乾燥に強い。
利用
庭木、街路樹、生垣、盆栽。材は緻密で硬く、備長炭の原料として利用される。
ウバメガシ
東京都新宿区、街路樹
2008.4.21
ウバメガシ
東京都新宿区、街路樹
2012.4.28
ウバメガシ
千葉県習志野市、谷津干潟公園
2011.10.24
ウバメガシ
茶褐色の新芽
東京都江東区、夢の島公園
2010.3.19
ウバメガシ
茶褐色の新芽
東京都江東区、夢の島公園
2010.4.18
ウバメガシ
東京都新宿区、街路樹
2008.4.21
ウバメガシ
雌花(上)と雄花(下)
東京都江東区、夢の島公園
2010.4.18
ウバメガシ
雌花
東京都江東区、夢の島公園
2010.4.18
ウバメガシ
果実
千葉県千葉市、検見川の浜
2011.11.5
ウバメガシ
果実
千葉県千葉市、検見川の浜
2011.11.5

品種

名称

縮緬樫(ちりめんがし)

学名
Quercus phillyraeoides f. crispa
特徴
葉は細く、先端が細く尖り、葉脈の部分が凹むため縮れているように見える。
チリメンガシ
東京都文京区、小石川植物園
2009.6.14
NOTE
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