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最終更新日:2023.2.25
ベンケイソウ科
 
Orostachys(オロスタキス)
イワレンゲ属
オロスタキス属
名称

ツメレンゲ(爪蓮華)

学名
Orostachys japonica
Sedum erubescens
Sedum erubescens var. japonicum
Sedum japonicola
Orostachys erubescens
Orostachys erubescens var. japonica
Orostachys cartilaginea
名の由来
「ツメレンゲ」は、葉の先が獣の爪のように尖り、葉が多重に重なった状態を「蓮花」にたとえて。
性状
多年草/小さな新芽で越冬/一巡植物/多肉性
大きさ
高さ:10~30cm/葉のロゼット径:5〜12cm/花序長:6~20cm/花径:8mm
形態
短い茎に葉が螺旋状に互生し、ロゼット状にまとまってつく。葉は肉厚の披針形で、やや光沢がある。葉は寒さにあたると赤味を帯びる。若い株は冬季に葉が枯れるが、ロゼットの中心に小さな球形の新芽を作り、越冬する。成長すると10~11月頃、茎を伸ばして狭円錐形の花序を直立させ、白色の5弁花をびっしりつけ、下から上へ咲き進める。花弁先端は尖り、葯は赤紫色。花が咲くとその株は枯れるが、株の根元にたくさんの子株ができる。
原産地
日本(関東~沖縄)
生育
日当たりのよい岩場や尾根上に自生する。瓦屋根の隙間などに生育する。乾燥に耐えるが、日陰や湿潤な環境になると生育は衰退する。春に子株がたくさん出て増える。鉢植えの場合には、1~2年ごとに株分け。
利用
鉢植え、ロックガーデン。
ツメレンゲ
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2005.5.8
ツメレンゲ
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2005.5.8
ツメレンゲ
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2004.6.5
ツメレンゲ
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2005.11.10
ツメレンゲ
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2005.11.30
ツメレンゲ
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2005.11.10
NOTE
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