ペンタフィラクス科 (サカキ科、モッコク科) |
サカキ属
クレイエラ属 |
名称 | サカキ(榊)マサカキ (真榊)
ホンサカキ(本榊) |
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英名 | Japanese cleyera |
学名 | Cleyera japonica
Cleyera japonica var. hayatae
Cleyera japonica f. serrata |
名の由来 | 「サカキ」は、常緑でいつも青々としているため、“栄樹(サカエキ)”から。 |
性状 | 小高木/常緑 |
大きさ | 高さ:5〜10m/葉身長:5~8cm/葉柄長:5~10mm/花径:1.5mm/果径:0.7~0.9cm |
形態 | 樹皮は淡灰褐色。葉は革質でやや厚く、先がやや尖った楕円形で、全縁で水平に広がり、互生する。冬の新芽は赤く、弓なりに曲がる。6月頃、葉腋に1~4個の花が束生し、白い5弁花を下向きに咲かせる。果実は球形の液果で、11~12月頃に黒く熟す。果実には萼と花柱が残る。 |
品種 | 葉に斑が入るものがある。 |
原産地 | 日本(関東南部~九州)、中国南部、台湾 |
生育 | 薄暗い林の中など、湿気の多い場所によく生育する。 |
利用 | 庭木。よく神社に植栽される。枝葉は玉串として、神事に用いられる。材は、建築、器具などに利用される。 |
名称 | フクリンサカキ(覆輪榊)フイリサカキ(斑入り榊) |
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学名 | Cleyera japonica f. tricolor
Cleyera japonica ‘Tricolor’ |
特徴 | 葉の幅が細く、縁にクリーム色の斑が入り、新葉はやや赤味を帯びる。 |