マメ科 |
ナタマメ属
カナウァリア属
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名称 | ナタマメ(鉈豆)トウズ(刀豆)
タテハキ(帯刀) |
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英名 | Sword bean |
学名 | Canavalia gladiata |
名の由来 | 「ナタマメ」は、豆の莢が中国の青龍刀のような形をしていることから。 |
性状 | 多年草/蔓性(巻きつき) |
大きさ | 小葉長:10~15cm/花径:30mm/果長:30~50cm |
形態 | 茎が他物に巻きつきながら成長する。葉は3出複葉で、長い葉柄があり、互生する。小葉は先が尖った卵形。7〜9月頃、葉液から長い総状花序を出し、淡紅紫色の蝶形花を咲かせる。花序は下向きに垂れ下がり、花は真上を向く。通常のマメ科の花は横向きにつくが、真上を向くため、旗弁が水平方向に出る。果実は豆果で、扁形な長い刀状でやや湾曲する。種子は薄い小豆色。 |
品種 | 花色が白いものがある。 |
原産地 | 熱帯アジア |
生育 | 多年草だが、寒さに弱いため日本では一年草として栽培。5月上~中旬に播種。日当たりと風通し良く。 |
利用 | 若い莢は食用として利用される。福神漬けに使われることで有名。豆は薬用に利用される。赤い種子のものは毒性がある。 |