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最終更新日:2023.11.5
マメ科
 
Rhynchosia(リンコシア)
タンキリマメ属
リンコシア属
名称

タンキリマメ(痰切豆)

英名
False acacia, Black locust
学名
Rhynchosia volubilis
名の由来
「タンキリマメ」は、種子が鎮咳去痰剤の民間薬として利用されていたことから。
性状
多年草/冬季休眠/蔓性(巻きつき)
大きさ
(小葉)葉身長:3~5cm/花長:10mm/果長:1~2cm/種子径:5mm
形態
茎が蔓状に他物に巻きつきながら成長する。葉は3出複葉で、葉柄があり、互生する。小葉は丸みを帯びた菱形で、表裏に褐色の毛がある。7〜9月頃、葉腋に総状花序を作り、黄色の蝶形花を咲かせる。花期は長く、花と果実が同時に見られる。果実は豆果で、莢の色は黄緑色→赤褐色になり、莢の中には1~3個の光沢のある黒い種子が入る。莢が開いても種子は落下せずに残る。
原産地
日本(本州関東地方以西、四国、九州、沖縄)、朝鮮半島、台湾、中国大陸、フィリピン
生育
日当たりの良い草原や林縁、荒れ地などに自生する。
利用
種子が鎮咳去痰剤の民間薬として利用されていたらしいが、実際の薬効は無いようだ。
タンキリマメ
千葉県千葉市、海岸近くの水路沿いの緑地
2014.8.24
タンキリマメ
千葉県千葉市、海岸近くの水路沿いの緑地
2014.8.24
タンキリマメ
千葉県千葉市、海岸近くの水路沿いの緑地
2014.8.24
タンキリマメ
千葉県千葉市、海岸近くの水路沿いの緑地
2014.8.24
タンキリマメ
千葉県千葉市、海岸近くの水路沿いの緑地
2016.8.29
タンキリマメ
千葉県千葉市、海岸近くの水路沿いの緑地
2014.9.12
タンキリマメ
千葉県千葉市、海岸近くの水路沿いの緑地
2014.9.12
タンキリマメ
千葉県千葉市、緑地
2023.10.8
タンキリマメ
千葉県千葉市、緑地
2023.10.8
タンキリマメ
千葉県千葉市、緑地
2023.10.8
タンキリマメ
千葉県千葉市、海岸近くの水路沿いの緑地
2014.8.24
タンキリマメ
千葉県習志野市、緑地
2021.9.24
タンキリマメ
果実
千葉県千葉市、海岸近くの水路沿いの緑地
2016.8.29
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