ミカン科 |
ミヤマシキミ属
スキミア属 |
名称 | ミヤマシキミ(深山樒)スキミア |
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英名 | Skimmia |
学名 | Skimmia japonica |
名の由来 | 「ミヤマシキミ」は、「深山」とつくが、自生地は普通の山地の林内。「シキミ」は果実が猛毒なので、“悪しき実”が由来。 「japonica」は、“日本の”の意。 |
性状 | 低木/常緑/雌雄異株 |
大きさ | 高さ:1m/葉身長:6~13cm/花序径:6~8cm/花径:5mm/果径:5~8mm |
形態 | 幹は直立し、分枝する。葉は革質で光沢があり、全縁で先のやや尖った楕円形~長楕円形で、枝先にかたまって互生する。葉には油点が散在し、葉柄部分はしばしば赤味を帯びる。3~5月頃、枝先に円錐花序を作り、芳香がある白色の4弁花を咲かせる。果実は球形の核果で、12~2月頃、赤く熟す。 |
品種 | ヨーロッパで園芸品種がいろいろ作出されている。雄株で花を鑑賞するものと雌株で果実を鑑賞する品種がある。雄株では蕾の色がピンクや赤のもの、花色が緑味がかるものなどがある。雌株では実の色が白いものなどの品種がある。雌雄同株の品種もあるが、1株では結実はしにくい。 |
原産地 | 日本(本州~九州) |
生育 | 山地の林内に生育する。半日陰を好む。 |
利用 | 庭植え、鉢植え。葉と果実は有毒。 |
名称 | ミヤマシキミ(深山樒)/基本種 |
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学名 | Skimmia japonica var. japonica |
名称 | ウチダシミヤマシキミ(打ち出し深山樒) |
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学名 | Skimmia japonica var. japonica f. yatabei
Skimmia japonica f. yatabei |
特徴 | 葉の表面が、葉脈にそってくぼむ。 |
名称 | スキミア<園芸品種> |
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学名 | Skimmia japonica cvs. |
名称 | スキミア‘ルベラ’ |
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学名 | Skimmia japonica ‘Rubella’ |
特徴 | 雄花を鑑賞する品種。蕾の色が赤い。 |
名称 | スキミア‘スパイダー’ |
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学名 | Skimmia japonica ‘Spider’ |
特徴 | 雄花を鑑賞する品種。蕾の色が渋いブロンズ色。花柄の色も渋いブロンズ色。 |
名称 | スキミア‘テンプテーション’ |
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学名 | Skimmia japonica ‘Temptation’ |
特徴 | 果実を鑑賞する品種。果実の色は赤。雌雄同株の両性種だが結実しにくく、別に雄株が必要。 |