ミズキ科 |
サンシュユ属
コルヌス属
|
名称 | ハナミズキ(花水木)アメリカヤマボウシ(アメリカ山法師) |
---|---|
英名 | Flowering dogwood |
学名 | Cornus florida
Benthamidia florida |
名の由来 | |
性状 | 小高木~高木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:5~12m/葉長:8~15cm/総苞径:70~90mm/果長:1.2cm |
形態 | 樹皮は暗い灰褐色で、縦横に亀裂が入る。葉は対生し、側脈が明瞭。全縁で、縁はやや波打ち、裏面全体には白色の毛があり、特に脈上には毛が多い。秋に紅葉する。4~5月に、葉の展開とほぼ同時に開花する。花弁のように見えるのは総苞で、白、または桃色になり、先端が、内側にくぼむ。中心の塊が頭状花序で、黄緑色の小さな花15~20個が集合している。果実は楕円球形の核果で、9月頃に朱赤色に熟し、落葉後も長く枝にとどまる。 |
品種 | 総包の色が赤いものや、大輪のもの、葉に斑が入るもの、矮性種など、園芸品種がいろいろある。 |
原産地 | 北アメリカ |
生育 | 日向を好む。成長が比較的遅く、放っておいても樹形が整いやすい。 |
利用 | 庭木、街路樹、公園樹。樹皮や根皮は、整腸や強壮に効果がある。 |