ミソハギ科 |
サルスベリ属
ラゲルストロエミア属 |
名称 | シマサルスベリ(島猿滑、島百日紅) |
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学名 | Lagerstroemia subcostata var. subcostata |
性状 | 高木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:10m/葉長:3~8cm/花径:20~30mm/果長:10mm |
形態 | 主幹が直立し、よく分枝する。幹の成長に伴って淡褐色の樹皮が剥がれ落ち、灰白色の樹皮が現れて斑模様になる。葉は先が尖った楕円形で、全縁で、2〜3mmの葉柄がある。右、右、左、左と2枚ずつの葉が互生するコクサギ型葉序。7~8月頃、枝の先端に円錐花序をつけ、縮れた白色の花弁の花を咲かせる。果実は卵形の蒴果。 |
類似 | 「サルスベリ」は幹が株立ち状になる。葉の先端は丸いもの、尖ったもの、凹んだものが混じる。葉柄が無い。花が大きい。花期が長い(7〜9月)。 「シマサルスベリ」は主幹が直立する。葉の先端は尖る。葉柄がある。花が小さい。花期が短い(7〜8月)。 |
品種 | 変種に「ヤクシマサルスベリ(屋久島猿滑、屋久島百日紅)Lagerstroemia subcostata var. fauriei」がある。 |
原産地 | 日本(沖縄、種子島、屋久島、奄美大島)、台湾、中国中部 |