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最終更新日:2024.3.24
ムクロジ科
 
Acer(アケル)
カエデ属
アケル属
名称

トウカエデ(唐楓)

サンカクカエデ(三角楓)
英名
Trident maple
学名
Acer buergerianum
名の由来
「トウカエデ」は、中国原産の「カエデ」の意。
「サンカクカエデ」は葉の形から。
性状
高木/冬季落葉/雌雄同株(雄花、両性花)
大きさ
高さ:10~20m/葉身長:4~8cm/葉柄長:2~5cm/花径:4〜5mm/分果長:2cm
形態
幹は直立する。成木の樹皮は縦に剥がれ、ささくれだって見える。葉の表面はやや光沢があり、3浅裂し、裂片はほぼ三角形で、成木では全縁だが幼木では鋸歯があり、対生する。秋には黄色〜赤色に紅葉する。4~5月頃、葉がほぼ展開した頃、本年枝の先に散房花序を作り、淡黄色の5弁花を20個ほど咲かせる。花序には雄花と両性花が混生し、雄花は雄しべが長く突き出て、両性花の雄しべは萼より短く、大きな花柱がある。果実はV字形の2分果の翼果で、10月頃熟す。
品種
葉色、葉型、葉模様の変わった園芸品種がある。
原産地
中国東南部、台湾
生育
カエデ類の中では強健で、土質を選ばない。日当たりが悪いと紅葉の葉色が冴えない。樹勢が強く、剪定に耐えるので、盆栽に仕立てやすい。
利用
庭木、垣根、庭園樹、街路樹、盆栽。
トウカエデ
東京都新宿区、街路樹
2005.7.17
トウカエデ
千葉県習志野市、香澄公園
2016.7.7
トウカエデ
千葉県習志野市、香澄公園
2016.8.19
トウカエデ
千葉県習志野市、香澄公園
2016.8.19
トウカエデ
千葉県習志野市、香澄公園
2023.10.7
トウカエデ
千葉県習志野市、香澄公園
2023.10.7
トウカエデ
東京都新宿区、街路樹
2005.11.27
トウカエデ
東京都新宿区、街路樹
2005.12.23
トウカエデ
東京都新宿区、街路樹
2005.5.22
トウカエデ
千葉県習志野市、香澄公園
2016.7.7
トウカエデ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.20
トウカエデ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.6
トウカエデ
果実(未熟)
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.20
NOTE
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