ムクロジ科 |
カエデ属
アケル属
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名称 | トウカエデ(唐楓)サンカクカエデ(三角楓) |
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英名 | Trident maple |
学名 | Acer buergerianum |
名の由来 | 「トウカエデ」は、中国原産の「カエデ」の意。 「サンカクカエデ」は葉の形から。 |
性状 | 高木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:10~20m/葉長:5~8cm |
形態 | 幹は直立する。成木の樹皮は縦にはがれ、ささくれだって見える。葉は対生し、浅く三裂、裂片はほぼ三角形。上面は光沢があり、幼木では鋸歯があるが成木では全縁になる。秋には紅葉する。4~5月に、葉がほぼ展開した頃、花が咲く。本年枝の先に複総状花序をだし、淡黄色の雄花と両性花が混生する。両性花の雄しべは萼より短く、大きな花柱がある。果実は翼果。 |
品種 | 葉型、葉模様の変わった園芸品種がある。 |
原産地 | 中国東南部、台湾 |
生育 | カエデ類の中では強健で、土質を選ばない。日当たりが悪いと紅葉の葉色が冴えない。樹勢が強く、剪定に耐えるので、盆栽に仕立てやすい。 |
利用 | 庭木、垣根、庭園樹、街路樹、盆栽。 |