ムクロジ科 |
カエデ属
アケル属 |
名称 | トウカエデ(唐楓)サンカクカエデ(三角楓) |
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英名 | Trident maple |
学名 | Acer buergerianum |
名の由来 | 「トウカエデ」は、中国原産の「カエデ」の意。 「サンカクカエデ」は葉の形から。 |
性状 | 高木/冬季落葉/雌雄同株(雄花、両性花) |
大きさ | 高さ:10~20m/葉身長:4~8cm/葉柄長:2~5cm/花径:4〜5mm/分果長:2cm |
形態 | 幹は直立する。成木の樹皮は縦に剥がれ、ささくれだって見える。葉の表面はやや光沢があり、3浅裂し、裂片はほぼ三角形で、成木では全縁だが幼木では鋸歯があり、対生する。秋には黄色〜赤色に紅葉する。4~5月頃、葉がほぼ展開した頃、本年枝の先に散房花序を作り、淡黄色の5弁花を20個ほど咲かせる。花序には雄花と両性花が混生し、雄花は雄しべが長く突き出て、両性花の雄しべは萼より短く、大きな花柱がある。果実はV字形の2分果の翼果で、10月頃熟す。 |
品種 | 葉色、葉型、葉模様の変わった園芸品種がある。 |
原産地 | 中国東南部、台湾 |
生育 | カエデ類の中では強健で、土質を選ばない。日当たりが悪いと紅葉の葉色が冴えない。樹勢が強く、剪定に耐えるので、盆栽に仕立てやすい。 |
利用 | 庭木、垣根、庭園樹、街路樹、盆栽。 |