ムクロジ科 |
フウセンカズラ属
カルディオスペルムム属
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名称 | フウセンカズラ(風船葛) |
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英名 | Heart seed, Baloon vine |
学名 | Cardiospermum halicacabum |
名の由来 | 「フウセンカズラ」「Baloon vine」は、果実が風船のようなので。 「Heart seed」は、種子にハート型の模様があるから。 |
性状 | 多年草/蔓性(巻きヒゲ) |
大きさ | 高さ:200~300cm/花径:6~7mm/果径:30mm/種子径:5mm |
形態 | 巻きヒゲで他物に絡みつきながら成長する。葉は2~3回三出複葉で、互生する。小葉は披針形で、粗く大きな鋸歯がある。7~11月頃、葉腋から散房花序を出し白い小さな花を咲かせる。花序の下側に2個の巻きヒゲがある。果実は蒴果で、3つの折り目がついた紙風船状で、中は3つの部屋に仕切られ、それぞれに1個ずつ種子ができる。種子は球形で、黒地に白いハート模様がつく。 |
原産地 | 北アメリカ南部、東南アジア |
生育 | 原産地の熱帯地域では多年草だが、寒さに弱いので日本では一年草扱い。日当たりの良い湿り気のある雑木林や荒れ地に自生する。次々と花を咲かせながら、どんどん果実ができていくので、長期間観賞ができる。 |
利用 | フェンスにからませて路地植え。鉢植えあんどん仕立て。 |