モウセンゴケ科 |
ハエトリグサ属
ディオネア属
ディオナエア属
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名称 | ハエトリグサ(蠅取草)ハエジゴク(蠅地獄)
ディオネア |
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英名 | Venus fly trap |
学名 | Dionaea muscipula |
名の由来 | 「ハエトリグサ」「ハエジゴク」は、ハエなどの小昆虫を瞬時に捕らえてしまうその特徴による。 「Venus fly trap」は、葉の棘が規則正しく並んだ形が非常に美しいために、その形を女神ビーナスのまつ毛に見たてて、“ビーナスのはえ取り器”という意味。 |
性状 | 多年草/冬季休眠/球根/食虫植物/水生(湿性) |
大きさ | 高さ:10~15cm/葉長:5cm/花径:15mm |
形態 | 葉縁に長い棘が並んだ二枚貝のような捕虫葉を出し、幅の広い葉柄がある。葉の表側は緑色だが、内側が赤く発色することが多い。葉の中央には左右3本づつ感覚毛があり、それに虫などが短時間のうちに2度触れると、素早く葉を閉じて捕らえる。捕虫に成功した場合には、消化吸収が完了してから開くまで、約1週間かかる。約6回の開閉運動をすると捕虫葉としての機能を停止する。春に長い花茎を出して5弁の白花が多数咲く。 |
原産地 | 北アメリカ(東部沿岸の一部地域) |
生育 | 自生地は北アメリカの日当たりの良い湿地。真夏は暑さで弱ることがあり、冬には十分な休眠が必要で、寒さに当てる。 |