TOPへ戻る
最終更新日:2007.9.25
モクレン科
 
Magnolia(マグノリア、マニョリア)
モクレン属
マグノリア属
マニョリア属
名称

シデコブシ(四手辛夷、幣辛夷)

ヒメコブシ(姫辛夷)
英名
Star magnolia
学名
Magnolia stellata
Magnolia tomentosa
名の由来
「シデコブシ」は、花の形が、神前に供えられる玉串や注連縄に付けられる紙製の飾り“四手、幣(しで)”に似ていることに由来。
性状
低木~小高木/冬季落葉
大きさ
高さ:2~8m/葉長:5~10cm/花径:70~100mm/果長:3~7cm
形態
葉は先が尖った長楕円形~長倒卵形で、互生する。3~4月頃、葉の展開に先だって枝先に芳香ある花を咲かせる。花弁は細長く、白色~淡紅色で10~25枚あり、縁は多少波打つ。9~10月頃熟す果実は袋果が集まった集合果で、瘤のある不規則な赤い長楕円形。熟すと裂開して朱色の種子を出す。
品種
花の色が桃色の変種がある。
原産地
日本(愛知県、岐阜県、三重県)
生育
湿地を好む。日照を好み、土質はあまり選ばない。
利用
庭木、公園樹、盆栽。
シデコブシ
東京都新宿区、住宅
2007.3.26
シデコブシ
東京都新宿区、住宅
2007.3.23

品種

名称

紅辛夷(べにこぶし)

学名
Magnolia stellata var. keiskei
特徴
花色が桃色。
ベニコブシ
東京都文京区、小石川植物園
2007.3.17
ベニコブシ
東京都新宿区、住宅
2007.3.23
NOTE
TOPへ戻る